野菜が苦手な人は海苔で葉酸を摂ろう
野菜には葉酸などのビタミン、ミネラルが豊富に含まれています。
野菜が苦手な人は、どんな食べ物から葉酸を摂れば良いのでしょうか。
オススメの食材が、海苔です。
海苔に含まれている葉酸の量は、とても多いんですよ。
海苔に含まれている葉酸の量(100g中/単位μg)をご紹介すると、焼き海苔は1900、味付け海苔は1600、岩のりは1500になります。
分かりやすい例だと、焼き海苔一枚(3g)で57μgの葉酸を摂取できます。
葉酸を海苔だけで摂取しようとすると、全形サイズの焼き海苔で四枚食べなければいけません。
妊娠している場合には、8枚になります。
葉酸をすべて海苔だけで摂るとなると大変なので、野菜や他の食べ物も食べるようにすると良いです。
先ほどもご紹介したように、味付け海苔や岩のりにも葉酸が豊富に含まれているのですが、気をつけなければいけない事があります。
それは、塩分です。
食べやすい味になっている味付け海苔や岩のりですが、食べ過ぎには気をつけましょう。
どうすれば、海苔をいつもより多く食べることができるのでしょうか。
それは、和食のトッピングです。
和風パスタのトッピング、丼もののトッピング、副菜のトッピング、混ぜご飯などバリエーションは様々ですよ。
妊娠中に海苔を食べる上で、一つ気を付けないといけないことがあります。
それは海苔に含まれるビタミンAです。
ビタミンAは胎児の奇形のリスクを伴うので、摂り過ぎには注意しなければなりません。
妊娠中はビタミンA以外にも摂取量に気をつけなければいけない栄養があるので、食事から葉酸を摂るのではなく、葉酸サプリから十分な量の葉酸を摂るようにすると安全&確実です。
海苔は、おやつ代わりに食べることもできます。
ミネラルも豊富ですし体に良いので、ほどほどの量を食べましょう。
これは海苔に限ったことではありません。
何事もほどほどが一番です。
海苔は保存も効くので、効果的に摂りやすい食品と言えます。
料理のトッピングなどで上手に海苔を摂りましょう!